今年「還暦」ってことで厄除けに行ってきました。
6年前、旦那の時にも行った「門戸厄神東光寺」さんへ。
表門です
この門までに42段の男厄坂と呼ばれる階段があり、一段一段上ることで厄を落とすという意味があるそうです。
階段の端に籠が置いてありお金が入っていたので、もしかするとここにお賽銭を落とし厄も落としていくのかもしれません。
中楼門です。
天井画は立派な龍です
ここに上る時には33段の女厄坂があり、やはり一段一段上ることで厄を落としていくという意味があるそうなので、しっかりと落としてきました。
33歳ではありませんが…。
こんがらどうじ
せいたかどうじ
嵯峨天皇が41歳の厄年に愛染明王と不動明王が一体となりあらゆる災厄を打ち払い魔を退治する力を夢の中で感じ悟られ弘法大師にこのことを示すと
弘法大師が白檀木に愛染明王と不動明王が一体となった「明王像」を3体刻み祀られたそうです。
そのうちの1体がこの門戸厄神東光寺に伝わる「厄神明王」だそうですよ。
「こんがらどうじ」と「せいたかどうじ」も本来なら不動明王の眷属として脇侍を務めますが、こちらでは、厄神明王の眷属となっているそうです。
6年で色々と様変わりしていたようで…。
一般的に厄払いは、年が明けて節分までに行うそうですが、
調べたところ「門戸厄神」さんはいつでもご祈禱をしてくださるそうなので、そろそろ混んでないかな?と思って2/11に行ったのですが、むちゃくちゃ人がいました。びっくり!!
旦那の時は3月だったので、人も少なく、本堂でしかも付き添いも一緒に入れたのだと思いますが、、今回は土日は付き添いは入れませんと言われ私がご祈祷してもらっている間旦那はぶらぶらお散歩していたらしいです(笑)
不動堂(多分)でのご祈祷でした。
100人近く入っていたのではないかと思いますが、1人1人住まい名前を読み上げていきご祈祷を。
じーっと耳を澄まして聞いていたら、ちゃんと私の住所氏名も間違いなく読んでいただきました。
翌日から毎日1年間ご祈祷をしてくださるそうです。
感謝。
お札と肌守り、厄除けのお供え物としておさがりの小豆を使って焼いたクッキーをいただきました。(サブレのようにサクサクで美味しかったです)
1年後にお札とお守りを古札納所へ納めお礼参りをすることになります。
旦那の時にもおかげで特に何も起こらず平穏無事に過ごせたので今回も是非何事もありませんように。
旦那がぶらぶらしてくれたおかげで観たかった龍の壁画を発見できました。
参道にあります。
(駐車場から来ると見逃してしまう可能性あり)
「厄神龍王」
30mの壁画です。
すごかった!!
全体は向かいの公園から見えます。
あらゆる災厄を打ち払い魔を退散させる「厄神明王」の眷属であり使いの「龍」の壁画
今年は辰年でもあり、この龍を観に参拝に来られる方も多いのではないでしょうか?
私だけ?(笑)
すごい迫力なので一度(と言わず何度でも)観てもらいたいです。
境内も色々楽しめるのでまた私も今度ゆっくり行ってみようと思います。
住所:兵庫県西宮市門戸西町2-26
☎:0798-51-9090