水仙がキレイに咲いているという記事を読み、1/21に奈良の「般若寺」へ行ってきました。
水仙はもっと群生しているかと勝手に思っていたのでちょっと物足りなさを感じましたが、境内あちらこちらに咲いていました。
満開?
関西花の寺17番とのこと。
特に秋のコスモスの名所で、境内一面に15万本のコスモスが咲いている様子をパンフレットで見ると、なるほど!たくさんある石仏とコスモスとの調和が素晴らしいな~と思いました。。
多分コスモスの時期にはたくさんの方たちが来られるんでしょうね。
水仙グラスが本堂の前に置かれていたので撮ってみましたが、私の腕では綺麗さが伝わりませんね。
✨グラスに光が当たるとキラキラ✨
映えスポット?なので、立派なカメラを持った方がむっちゃ構えて撮っていました。
☆楼門
国宝です。
鎌倉時代のもので楼門遺構としては最古のもの。
さすが国宝!素晴らしいです!!
傷みも激しいようで修理が必要。寄進させてもらいました。
寺の外側から撮った写真です。
外から見るにはぐる~っと回らなくてはいけませんので帰りに車で回って撮ってきました(汗)
境内の中側から撮った写真。
受付入って左側にあります。
水仙はもちろんですが、私は国宝大好き💛仏像大好き❤な人なので、この楼門と本堂にある仏像を観ただけでも行ったかいがありました。
☆本堂
江戸時代のもの。
重要文化財であるご本尊様の「八字文殊菩薩騎獅像」を観ることができます。
他にも不動明王なども。
じっくり拝観できます。
☆踏み蓮華石
鎌倉時代の丈六仏の遺品で塑像の獅子が踏んでいた蓮華石。
☆般若寺型石灯籠
竿と笠部分以外は鎌倉時代のもの。
☆本堂両脇後ろにある西国三十三所観音石仏
江戸時代のもの。
☆水かけ地蔵尊と手水石船
江戸時代のもの。
☆般若寺本性房の力石
力だめしの石だそうです。
えーっと4個あるんですが…。
☆鐘楼
中にコスモス寺般若寺の顔出し看板あり。
境内あちらこちらに石仏があり、水仙に囲まれています。
水仙も色々種類があるそうですが、般若寺に咲く水仙は「ニホンスイセン」と「チャフルネス」だそうですよ。
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☆十三重石宝塔
重要文化財です。
鎌倉時代のもので五丈(14.2m)の高さ。
境内入ると右側にドーンと、まず目に入ってきます。
すごい存在感です。
☆相輪
鎌倉時代に造られた初代のもの。南北朝期か室町期の大地震で墜落、三つに割れて文殊山に埋められていましたが国道開削のために山が削られた際発見し保存されたもので、現在の相輪はこれをかたどりした擬石で造られているそうです。
十三重石宝塔の正面?後ろ?の薬師如来
余談ですが、本堂で御朱印をお願いして受け取る時に「これは何て名前?」と聞かれました。
すみっコぐらしの御朱印帳だったのでそう答えようとしたら、どうやらキャラクターの名前を知りたいらしかったので、「ふろしき」と私。「じゃあこれは?」と「たぴおか」と私。
「すみっコぐらしご存知なんですね~」とお聞きしたら「可愛いものね」
けっこうなお年のお母さんでしたがむっちゃ可愛かったです。
関西花の寺という事で、春は山吹、夏は紫陽花、秋がコスモス、冬は水仙と四季折々の花が楽しめるようです。
コスモス寺と言われるくらいコスモスの名所ですので秋にまた観てみたいですね。
★般若寺
住所:奈良市般若寺町221
TEL:2742-22-6287
拝観料:1/1~5/31、7/1~9/30、11/11~12/31
大人500円、中高生200円、小学生100円
花期特別拝観(紫陽花、コスモス期)
6/1~6/30、10/1~11/10
大人700円、中高生300円、小学生200円
時間:9:00~17:00(最終受付16:30)
9:00~16:00(1・2・7・8・12月)
駐車場:500円(交通安全のお守りを頂きました)