八木城は京都府南丹市から亀岡市にまたがる城山一帯に築かれた城で、
現在は本丸、石垣などの遺構が残っている程度です。
ですが、「織田信長の命により命ぜられた明智光秀の丹波平定はここから始まった」
と聞くと行かずにはいられません。
<歴史>
八木城は足利尊氏から内藤氏が戦功により賜った地に築いたのが始まりとされています。応仁の乱の後八上城との戦いで内藤国貞が戦死、松永久秀の弟松永長頼が城主となりました。長頼が黒井城の赤井直正との戦いで戦死、その息子がキリシタン武将の「ジョアン内藤」です。
天正3年、明智光秀の丹波攻略により落城、その後光秀が城の改修が行い丹波平定の重要拠点となりました。
登山口の入り口にその「ジョアン内藤」の石碑。
道路を挟んで反対側が登山口に続く道となっています。
このトンネルを抜けると登山道です。
中にはこんな感じで色々看板が設置されていました。
登山口です。
なだらかな場所に屋敷群
カエル?石
やっとみつけた石垣
草も多く、行けなくなっている場所もあり、だいぶウロウロしました。
40分ほどで本丸到着
途中から急な坂道が続き結構きつかったです。
標高330mなんですね~。
この眺め最高です!!
少し下ったところに明智光秀「勝どき岩」というのがありまして、どなたかが勝手に名付け勝手に書いたものかもしれませんが一人テンション上がりました~。
名付けて
「明智光秀ゆかりの地巡り&あわよくばダイエット効果も期待していいのか?ハイキング」でした。
光秀を感じることはできましたが、ダイエットに関しては全く効果なし(笑)
疲れた分いつもよりいっぱい食べるしね。
ちょっときつめの登山ですが、その分絶景が楽しめますよ。
光秀ファン戦国時代ファンの方、良かったら行ってみてくださいね。
★すぐ近くの春日神社の外に登山用とは書かれてませんが数台の駐車場があります。